時々おちいる&ときどき見ていて思う事。
デッサンの狂いとか変な癖とかは「一定期間、陥る」もの、だと思う。
どうしてもこの癖が出るとか、抜けないとか、気になり始めるとか。
そのなかで「顔の側面」というか…の距離感が詰まるときがあって。
特に特定の年齢やキャラパターンで見かけやすいなあと思う事があったりして、そんな話です。興味がありましたら続き以降をどうぞ。
なんでこんなこと考えたのかと思ったら、しのびびえすで悪人面を心行くまで描いているからかもしれません。
(もっともっといっぱいかくよ!w)
デッサンの狂いとか変な癖とかは「一定期間、陥る」もの、だと思う。
どうしてもこの癖が出るとか、抜けないとか、気になり始めるとか。
そのなかで「顔の側面」というか…の距離感が詰まるときがあって。
特に特定の年齢やキャラパターンで見かけやすいなあと思う事があったりして、そんな話です。興味がありましたら続き以降をどうぞ。
なんでこんなこと考えたのかと思ったら、しのびびえすで悪人面を心行くまで描いているからかもしれません。
(もっともっといっぱいかくよ!w)
ものすごく適当です。別に、役に立つかはわかりません。
●顔が貧相に見えたらいけないキャラに限って、貧相になるマジック
頼りがいがありそうなキャラ、渋そうなキャラなど、比較的おじさんおっさん属性のキャラクターや、お兄さん系のキャラっていますよね。
まあ特別ごっついわけでもないんですが、なんとなく骨っぽいタイプとか、そうでなくてもいいんですが…
こういうキャラクターに限って、「うーん、なんか…貧相に見えるな」という症状に陥っている場合があります。
なんでだろう…と色々考えてて、ある事に気付きました。
キャラの表現方法とかは人それぞれなので何とも言えませんが、少なくとも絵的には「貧相に見える描き方」をしてしまってる場合があるんだな、と。
この記事は、そのうちにひとつに関してです。
そういう描き方が癖づいてしまってるときに、脱却する手がかりになるかもしれない、程度ですが。
●顔の中の距離感を見失いやすい
かっこいい渋めキャラや、たよりがいのありそうなお兄さんキャラとかは、女子キャラや少年、普通の青年に比べて「顔の露出部分が多い」造形が多いですよね。
つまり「顔の輪郭を他のキャラに比べてしっかり描かないといけない」わけですね。
つーことは、普段なら髪の毛で隠したり、髪の毛で距離感をとっているのだけど、それがなくなってしまうので、別の事で普段のバランスをとろうとして、他のパーツのバランスを崩してしまう事があるんですよね。
つまり…
「生え際」や「もみあげ」のあたりと、目、耳などの距離感が掴めなくなってしまったので、そのあたりを無意識のうちにフォローしようとして、顔の中の距離感を掴めなくなってしまう
↓
結果的に、
・下顎が貧相
・エラのあたりが貧相
・目と耳までの距離が近過ぎる
・おでこが異様に狭い
等の症状を引き起こしてしまう…のではないかと。
で、こういうのが微妙に組合わさると結果的に「貧相だなあ」という印象になってしまうのでしょう…。
狙って貧相にしているのはともかく、狙ってないのに出てしまってる場合は「やっちまった!」状態なので、自分でがっくりすることがあります。
●たぶん意識するだけで違う気がする
解決策はなんだろうなあ、と思ったんですが…
私のようにデフォで骨が好きな人ばかりではないので、それが有効かどうかはわかりませんが、まあ絵を描くときに解決する手段って練習するのが一番にしても、意識ひとつで線が変わって行くってのもあると思うんですよね。
つーことで、なにはともあれ「下あごを意識する」のはどうだろうか。と思った訳です。
そうすると、サイド部分の「距離感」(ひいてはおでこまで含め)が解決していくんじゃないかなーと思ったりするのですが…
ちょっと描いてみました。
(右側、後頭部が狭いけどスペースの都合でそうなってしまったのでw)
結局、「顔の側面への意識が"弱く"」なるから貧相なパーツになってしまうってことですよね。
顔の側面(目の終わりから耳の手前というか…)って、顎のエラのあたりが入ってるので、まあまずは下あごの存在を意識してみたらいいじゃない。と思った訳です。
思ってるより距離感があるんだけど、目の大きさとかディフォルメ具合によっては描写に差が出る部分だし、こういうのって難しいですよね。
でも、このポイントを意識してないとたぶん「意図しない貧相さ」が出て、かっこわるくなる…と思うので、意識するようにしています…。
ぜんぜん解決策になってないような…w。
ところで、貧相ポイントとして挙げた
・下顎が貧相
・エラのあたりが貧相
・目と耳までの距離が近過ぎる
・おでこが異様に狭い
これは結構意識すると変わると思うんですよねー。
逆に言うと、貧相なキャラだったり、そういうキャラを作るときには上記に挙げたポイントを組み込むと表情だけでは出てこない貧相さが加味される具合です。
何がキャラを「そう」見せるのか、というのを記号化していくのが絵に描くというか、キャラを描き起こしていく作業だと思います。
個人的には、ディフォルメの違いや厳密なデッザンに関してはそこまでこだわらなくていいと思ってるんですよね(生理的な嫌悪感を抱くデッサンの狂いに関しては絶対に直した方がいいけど)。
ただ、「●っぽいキャラを描きたい」のにうまくいかないのであれば、そこは検討したほうが絶対にいいし、自分なりに研究していくとすごく面白いところじゃないかなーと思います。
しっかり系ヤングやおっさんキャラは難しいけど楽しいですね。
まあ、意識的な面でしかないですが、何かの役に立てば幸いです。
---
余談ですが。
うちのしのびキャラでたとえると、まあ宍雄あたりがこの手のキャラになると思うのですが、宍雄はちょうかきやすいです。弟の卯月のほうがよほど(同系等にも関わらず)描きづらいです。そのくせ優男、だからかなあ。
卯月は大柄だしごつい系だけど、ごつすぎない洗練されてるっぽいイケメン(というか女たらし)、みたいな設定にしてしまったんで、そんな色男を想像するのが超難しいので描きづらいです(自キャラ批判か、これはw)。
●顔が貧相に見えたらいけないキャラに限って、貧相になるマジック
頼りがいがありそうなキャラ、渋そうなキャラなど、比較的おじさんおっさん属性のキャラクターや、お兄さん系のキャラっていますよね。
まあ特別ごっついわけでもないんですが、なんとなく骨っぽいタイプとか、そうでなくてもいいんですが…
こういうキャラクターに限って、「うーん、なんか…貧相に見えるな」という症状に陥っている場合があります。
なんでだろう…と色々考えてて、ある事に気付きました。
キャラの表現方法とかは人それぞれなので何とも言えませんが、少なくとも絵的には「貧相に見える描き方」をしてしまってる場合があるんだな、と。
この記事は、そのうちにひとつに関してです。
そういう描き方が癖づいてしまってるときに、脱却する手がかりになるかもしれない、程度ですが。
●顔の中の距離感を見失いやすい
かっこいい渋めキャラや、たよりがいのありそうなお兄さんキャラとかは、女子キャラや少年、普通の青年に比べて「顔の露出部分が多い」造形が多いですよね。
つまり「顔の輪郭を他のキャラに比べてしっかり描かないといけない」わけですね。
つーことは、普段なら髪の毛で隠したり、髪の毛で距離感をとっているのだけど、それがなくなってしまうので、別の事で普段のバランスをとろうとして、他のパーツのバランスを崩してしまう事があるんですよね。
つまり…
「生え際」や「もみあげ」のあたりと、目、耳などの距離感が掴めなくなってしまったので、そのあたりを無意識のうちにフォローしようとして、顔の中の距離感を掴めなくなってしまう
↓
結果的に、
・下顎が貧相
・エラのあたりが貧相
・目と耳までの距離が近過ぎる
・おでこが異様に狭い
等の症状を引き起こしてしまう…のではないかと。
で、こういうのが微妙に組合わさると結果的に「貧相だなあ」という印象になってしまうのでしょう…。
狙って貧相にしているのはともかく、狙ってないのに出てしまってる場合は「やっちまった!」状態なので、自分でがっくりすることがあります。
●たぶん意識するだけで違う気がする
解決策はなんだろうなあ、と思ったんですが…
私のようにデフォで骨が好きな人ばかりではないので、それが有効かどうかはわかりませんが、まあ絵を描くときに解決する手段って練習するのが一番にしても、意識ひとつで線が変わって行くってのもあると思うんですよね。
つーことで、なにはともあれ「下あごを意識する」のはどうだろうか。と思った訳です。
そうすると、サイド部分の「距離感」(ひいてはおでこまで含め)が解決していくんじゃないかなーと思ったりするのですが…
ちょっと描いてみました。
(右側、後頭部が狭いけどスペースの都合でそうなってしまったのでw)
結局、「顔の側面への意識が"弱く"」なるから貧相なパーツになってしまうってことですよね。
顔の側面(目の終わりから耳の手前というか…)って、顎のエラのあたりが入ってるので、まあまずは下あごの存在を意識してみたらいいじゃない。と思った訳です。
思ってるより距離感があるんだけど、目の大きさとかディフォルメ具合によっては描写に差が出る部分だし、こういうのって難しいですよね。
でも、このポイントを意識してないとたぶん「意図しない貧相さ」が出て、かっこわるくなる…と思うので、意識するようにしています…。
ぜんぜん解決策になってないような…w。
ところで、貧相ポイントとして挙げた
・下顎が貧相
・エラのあたりが貧相
・目と耳までの距離が近過ぎる
・おでこが異様に狭い
これは結構意識すると変わると思うんですよねー。
逆に言うと、貧相なキャラだったり、そういうキャラを作るときには上記に挙げたポイントを組み込むと表情だけでは出てこない貧相さが加味される具合です。
何がキャラを「そう」見せるのか、というのを記号化していくのが絵に描くというか、キャラを描き起こしていく作業だと思います。
個人的には、ディフォルメの違いや厳密なデッザンに関してはそこまでこだわらなくていいと思ってるんですよね(生理的な嫌悪感を抱くデッサンの狂いに関しては絶対に直した方がいいけど)。
ただ、「●っぽいキャラを描きたい」のにうまくいかないのであれば、そこは検討したほうが絶対にいいし、自分なりに研究していくとすごく面白いところじゃないかなーと思います。
しっかり系ヤングやおっさんキャラは難しいけど楽しいですね。
まあ、意識的な面でしかないですが、何かの役に立てば幸いです。
---
余談ですが。
うちのしのびキャラでたとえると、まあ宍雄あたりがこの手のキャラになると思うのですが、宍雄はちょうかきやすいです。弟の卯月のほうがよほど(同系等にも関わらず)描きづらいです。そのくせ優男、だからかなあ。
卯月は大柄だしごつい系だけど、ごつすぎない洗練されてるっぽいイケメン(というか女たらし)、みたいな設定にしてしまったんで、そんな色男を想像するのが超難しいので描きづらいです(自キャラ批判か、これはw)。
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