メモ：久々に特に本めも

かったものメモなど。もちろん特撮の資料系は除くw。

『ネトゲ廃人』芦崎治著／リーダーズノート株式会社
出てからなんとなくずっと気になってたので購入。
5月に初版で7月に5版ってことは結構売れてるよね。
まだしっかりよんでないんですが、なんとなくはるか昔に読んだインタビュー集「明るく過食 元気に拒食」を思い出した。あっちは現行で患者の人がほとんどだが（この本の場合は過去に廃人だった人、らしい）。
過食症／拒食症患者の女性たちにインタビューしたものなんですが、「ダメな事とはわかってるけどやめられないし、自分の心にとってこれを辞める事の方が過大なストレス」という感じで。中毒的な心理状態ってどれもこんな感じなんだろうなーと思う。
それだけでなくて、なんとなく似ているんですよね。
やっぱり「中毒心理はどれも似ている」のかな。

過去にあった「今からネトゲを始めようとしている人を止めるサイト」の「続きを読む」にスレッド倉庫あり（内容別等にはまとめられていませんが、色々読めます。すごいなあ）。

『海獣の子供』４巻五十嵐大介
やっぱりお母さんも何かしらあるんだ…と思っていたら！
五十嵐大介の物語の場合、男は無自覚にさまよい翻弄され、女は目的を持って漂っている、という感じがある。たとえその時点では自分の目的や存在意義がわかっていなくても。

線も、視点も、柔軟だなあ。この柔軟さが五十嵐大介のすごさなんだよー。おしつけないところとか。
絵も海の描写が増えてますます圧巻。

『警察のウラ側がよくわかる本』河出書房
最近増えたこの手の雑学書。過去に出版された雑学系専門書を再編集したシリーズって各社出てますけど、こういうのは何よりも安価だしちょっと読むのにちょうどいい。
身近なのによくわからない組織って面白いよね。

『のだめカンタービレ』17巻（だっけ？
買うの辞めようと思いながら買ってしまう。
この人の描くキャラクターが持つ葛藤は、キャラに寄っては一般的ではないかもしれないけれど、でも普遍的。

『となりの怪物くん』１、２巻ろびこ／デザートKC
不器用系＋すれ違い＆勘違い込みラブコメ。
ギャグの方向性も安定しているので安心して読めますw。
…なんで買ったのかあんまりよく覚えてないんですが。
ものすごくグッとくるほうではないですが（どうしても先が読める部分があるので）、けっこう面白いです。
比較するのもへんだけど、岩本ナオよりこっちのほうがわかりやすくて、一般受けするかなw。



…他にもなんだか読んでいるはずなんですが、記憶が曖昧で。
７月中旬から一月以上、睡眠と言えば仮眠状態で、本は睡眠誘導のためのツールだったという感じなので、どうも全体の記憶が曖昧なんですよね…
なんでもう残暑なのかサッパリ…