徒然：夢の距離

アニメ監督の芦田豊雄さんの訃報を聞き、非常に残念であると同時に私が強く影響を受けた一人でもあるので、感慨深くなりました。
といっても、私が芦田さんの作品で一番影響を受けているのは、本当に子供の頃に見ていた「魔法のプリンセス　ミンキーモモ」でした。もちろんバイファムももちろん大好きでしたしワタルもグランも見てはいましたし好きなんですが…（北斗の拳他ももちろん見ていましたけどｗ）。

「本当に子供の頃に憧れた作品」、つまり原体験に結構近い作品で、常にどこかで覚えているというか、どうしても抜けないというか…細かいエピソードを覚えているわけではないんだけど、理屈ではなくて、心の中ですごく大事な思い出のひとつになっている、そんな素敵な作品です。
魔法少女モノ自体は初めてだったわけではないんですが、ああいうふんわりした絵柄で、柔らかくて明るくて、それでいてすこし悲しい、切ないお話（モモがいつも少し悲しげな表情をしているのがイイ）。
マミも好きだけど（大人っぽさとかね）、私はやっぱり、どっちかというとモモ派だったんですよねー。いや、今まで特に言ったこともないんですけどｗ。
モモ、いっぱい真似したなぁ。

時期が時期なので本当に落書きなのですが、モモを描いていました。



芦田さんの描く、あのかわいくて明るくて、でも寂しそうなモモに出会えて本当に良かったです。

こうしてひとつひとつ時代がおわっていくなぁ。